何もしなくても窓ガラスが割れる?!覚えておきたい現象。
私は、ガラスが割れるという超常現象の経験はないのですが、強いていえば会社の窓ガラスにカラスが突っ込んでガラスが割れたことくらいですね。窓ガラスといっても、木枠ではなくてサッシの窓ガラスなので激突するときっと痛いでしょうね。そのため、カラスも建物の中で激突死していました。カラスのような狡猾な鳥類が珍しいこともあるなあ!とまるで超常現象のように不思議に思ったことがありました。
ところで、本当のガラスが割れる超常現象というのは、ネットの投稿記事を閲覧していると時々あるようなのです。とくに窓ガラスに直射日光が当たると、同じ窓ガラスの中でも日光が当たる部分と当たらない部分とでは、ガラスの熱による膨張率が微妙に違うようなのです。そのため、膨張しようとする部分と膨張しようとはしない部分とが、お互いに同じ板ガラスの上で押し競饅頭のような状態になるのでしょうね。こうした現象を熱割れ現象というらしいですね。こうした例は、網入りガラスの場合にはもっと顕著に現れるようなのです。とくに網入りガラスの場合には、ガラスの中に埋め込まれているワイヤーは鉄なので、ガラスよりも当然熱膨張率が高くなります。従って、通常の板ガラスよりも熱割れ現象が発生する確率も高くなることが想定されます。
ちなみに網入りガラスの場合には、こうした熱割れ現象以外にもサビ割れという現象がよく発生するようなのです。ガラスに埋め込まれているワイヤーのサビが原因で、ガラス自体も割れるという現象のようですね。それから発生する確率が高いのは、冬の季節の午前中が多いといわれています。それは、冬の季節になると空気が澄んでおり太陽の角度も低いということで、長時間日光が窓ガラスに当たるからなのだそうです。確かに、夏や冬に限らず直射日光の熱というのは熱いでしょうね。そういえば、海水浴でも砂浜にある石ころの上を裸足で歩くと火傷しそうなくらいに熱いですね。